飯豊連峰前衛 焼峰山(1,085.8m)  滝谷登山口 個人山行

GPSLOG 上は伊蔵沢と旧内ノ倉ルート(廃道・登山禁止)と滝谷登山道  11日9時天気図 寒冷前線が近づいている



伊蔵ノ大滝から上部の流れの穏やかな部分の左岸上部の直ぐ上が
登山道となっている。この時期登山道から沢筋が見通せた。登山道
に出ることもさほど大変ではなさそうで、ヒドを辿って登れば登山道か?
寒冷前線と日本海に渦が見える・・・・時間の問題だなぁ ん?見覚えのあるプラド〜ちゃん
清水釜の水は良くでていました。 修蔵ノ峰慰霊碑
焼峰山々頂 飯豊連峰主稜線 烏帽子岳には雪煙が見える
大日岳・西大日岳 蒜場山
偶然、遇ったいちごちゃん、JOちゃん夫妻 後ろの湖は内ノ倉湖 やけに近く見えた磐梯山
二本木山、二王子岳方向 あっという間に雲が空を覆う。 下山を急ごう。




日 時  平成22年12月11日(土)
参加者 LTQ
行き先  飯豊連峰前衛 焼峰山 (1,085.8m)
天 候  晴れ
目 的   GPSデータ取得

装 備  秋山低山日帰
登はん用具:なし
ナビ用品:地図・シルバコンパス・GPS
防寒具:フリース
飲み物:ポカリスエット500ML×1・水2L
食料品:握り飯2個 調理パン
残 量:
その他 なし

コースタイム 事柄 備考
07:59分 滝谷集落 除雪終了点発(185M)
08:02分 焼峰山登山口(235M)
08:52分 ウグイス平(595M)      少し上でいちご夫妻と遭う。雪が出て
09:31分 清水釜(870M)  水はよく出ていた。ここから上は本格的に雪を踏む。
09:45分 修蔵ノ峰着(965M) 立ち休みしていると、単独者が追いついてきて抜いていく。
10:09分 焼峰山々頂着(1,085.8m)

10:29分 焼峰山々頂発(1,085.8m)
10:48分 清水釜(870M)
11:13分 ウグイス平(595M) 
12:03分 登山口(235M)



概要
本当は、11日(土)・12日(日)で泊まり山行を計画していたけれど、13日(月)の朝ど〜しても外せない仕事が入った。また、天気も11日夜は悪化が予想されていた。
そんなこんなで、11日(土)の午前中にサクっと軽い山に行こうと考えた。丁度、GPSポイントが焼峰山のウグイス平の下が欲しかったので、ウグイス平まででもいいかな?
その先は、天気次第という感覚で出かけた。


記録
朝、目覚ましで起きるもののまだ、真っ暗だ。今日は、時間の経過に伴い天気が悪くなるのは承知のこと。
早目に出たいが、空の雲が観たいので、明るくなるのを待って出発。

コンビニで行動食を購入して登山口を目指すが、太陽の位置が低いので眩しい。
駐車場所に着くと、何だか見覚えのある車がある。まさかねぇ。
ノンビリと準備をして歩きだす。滑り易い石にうんざりしながら杉林を進む。

杉林の出口でポイントを落とす。この春は、ここから、左の大きな尾根に寄ってしまった。夏道は中間を進む。これが判り難い。
枯れた樹を眺めてキノコを探しつつGPSを眺め、地図を出して、コンパスを出すという、忙しい作業をしながら歩く。

春に間違えた概要がようやく掴めてきた。
やはり、葉が落ちて見通しの効く時期でなければ分からない。やっぱり来てよかった。
とはいえ、まだ、イメージを掴んだ程度なので、積雪期に何度かウグイス平まで来てみたい。

あるな〜でも、ムキタケかな〜帰りに様子を見よう。と思いながら歩を進める。
ウグイス平にを通過して少し登ると、人の声が聞こえる。ここまで登ると、少し雪を踏む。
やはり、いちごちゃん、JOちゃん夫妻の姿が見えた。

少し立ち話をして、一緒に登る。急登をやり過ごし、清水釜。
清水釜の水は、夏は冷たいものの、今の時期は丁度飲み易い温度。

清水釜から上は脛位の積雪。
北側の日陰の雪は軽くてフカフカだ。
修蔵ノ峰の慰霊碑前で立ち休みしていると、単独者が追いついてきた。
観たところ、カメラだけの荷物の様だ。単独氏は先行して行く。
ボク達は後に続いて進む。焼峰山々頂に到着。

青空に白い雪。素晴らしい展望だ。単独氏はカッチに向かっている。
ボク達は山頂でご飯タイム。
これから荒れるのが信じられないけれど西の空には、そろそろ人相の悪い雲が佐渡海峡に迫っている。

食事を済ませ、下山とする。
清水釜まではまぁいいとして、清水釜から下は落ち葉と薄い雪のミックスで、さあ転べよ。尻もちつけよ。
という、状態で恐る恐る降りる。あ〜いやだいやだ。
この、中途半端さが許せん!一番滑り易い状態だ。

清水釜から下は枯れ木のお宝を探しながら降りる。
途中で、イチゴちゃんが登りで見つけた樹のお宝を
もう、沢山あるんで、どうぞ〜とという有難いお言葉で頂く。
ありがとうございました。

その後もキョロキョロしながら下るけれど、そうそうあるものでなし。
滑り易い落ち葉と石に気を付けながら歩いて下の杉林に入る手前で振り返る。
積雪期にウグイス平まで何度か歩いてみようと思う。
多分、何度か歩けば、夏道の位置をトレースできるだろうと思う。

登山口に戻り、車に乗り込み、いちごちゃん夫婦と別れ帰途に就いて県道に出ると雨がポツポツ当り出した。
半日の晴れ間に気持ち良い軽いヤマ登りができました。


その他
伊蔵沢の詰めの部分と、登山道の、山頂の位置関係を明瞭に確認できた。
今回、登山口〜ウグイス平の間のGPSポイントの取得と併せて成果として満足しました。







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